妊娠中の歯科治療 | 町田 歯医者/歯科 町田駅前グレース歯科・矯正歯科

ブログ

妊娠中の歯科治療

今回のテーマは妊娠をされている方の歯科治療になります。

妊娠をしている時に急に歯が痛んだり問題を抱えているけどどうしようと悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
そんな時にどうしたらいいかを説明していきたいと思います。

まず妊婦さんがレントゲンをとっても大丈夫かということですが、
結論から言いますとほぼ影響はないでしょう。
そもそも歯科用のレントゲンは腹部をとったりもしないですし、鉛の防護エプロンも使います。
そして飛行機に短時間乗るのと変わらない程度の放射線量しか発生しません。

むしろ妊娠中は薬剤の影響を懸念した方がいいでしょう。
特に妊娠初期から14週目くらいまでの4か月近くは、赤ちゃんの体が作られる時期になりますので、
薬のせいでなんらかの影響が出てしまうリスクがあるため、薬剤の投与には慎重さが必要になります。
特に4週目くらいまでは、流産の危険もあります。

しかしながら母体の健康を保つことも大事です。
母体の治療をしないで、胎児に悪影響が出てしまうことも考えられますので、
ケースによっては効果の強い薬を服用しなくてはならないこともあります。

そして歯科治療は口の中なため、悪阻がひどい方は治療器具を口腔内に入れるのが難しくなるでしょう。
悪阻が治まるのを待つか、別の対処方法をとる必要があります。

歯科治療をするのに一番適している時期は妊娠5~7カ月の安定期にあたります。
この時期が1番低リスクで済みます。
妊娠初期に歯のトラブルを抱えていた方はこの時期に治療を進めて、妊娠後期に備えるのがいいでしょう。

ただこの時期以外でも歯の痛みが強かったりすれば、母体にストレスを与え続ける事にもなりますので、
治療を進める必要性があります。

そして妊娠後期以降はお腹がかなり膨らみますので、長時間仰向けの姿勢をとるのは妊婦さんにとっては結構な負担になります。
そして仰向けの姿勢がのせいで腹部の血管を圧迫してしまい、突発的な低血圧を引き起こすこともあります。

そして上でご説明した薬ですが、
歯科の場合は大まかに2種類の薬を出すことが大半です。
痛みを抑える消炎鎮痛剤と菌を抑える抗菌剤で、
妊娠中に影響が最小限で出せる物がいくつかあります。

まず痛み止めですが、
アセトアミノフェン単独の薬を出すことができます。
消炎作用がなく鎮痛作用のみの物になります。
カロナールなどが代表的ですね。

そして次に抗菌剤ですが、
こちらはペニシリン系(サワシリン等)やセフェム系(フロモックス、メイアクト等)の薬が1番影響が少なく済みます。
これらの薬に母体ががアレルギー等を持ていないか確認してから処方します。

そして気になる歯科用麻酔ですが、
こちらも通常量を局部的に麻酔するだけならば、胎児への影響は確認されていません。
ただ極力麻酔を使わないようにする方が良いでしょう。

妊娠中は歯科の治療をなるべくなら避けたいと所ですが、
ホルモンバランスの変化や食習慣の変化の影響で、口腔内環境が変わりますで、
虫歯や歯周病になりやすくなります。
なので日頃のケアを丁寧に行うようにしたり、定期検診を受けたり、
口腔内環境を日常的に整えておくことが大事です。

町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では妊娠しているのに歯痛等でお困りの方や、急な歯のトラブルでお困りの方のご相談を随時受け付けています。
当院ではデジタルレントゲンを使っており、普通の歯科医院の10分の1程度の被ばく量ですみますので、ご安心ください。
お困りの方はお気軽にご相談ください。

町田の歯医者 - 町田駅前グレイス歯科・矯正歯科

  カテゴリ:未分類