小学校から高校まで新学期が始まってから6月30日までに歯科検診が行われています。
検診内容は歯、歯茎、歯並び、噛み合わせなど確認しています。年に一回必ずあるのでこの検診を受けて異常がなければ問題ないと思っている方も多いかもしれません。学校では目に見える範囲での診断になることが多く目に見えない場所にむし歯がある可能性があります。歯科医院での定期健診はレントゲン撮影や専用の器具を使用することで小さなむし歯を発見することができます。そのほか歯石の除去などクリーニング、フッ素塗布することによるむし歯の予防なども行います。小学生は歯の生え替わりなどあるので学校での検診と合わせて歯科医院での3か月に一度の定期健診をおすすめしています。
成人の歯は何本あるかご存知でしょうか?答えは28本です。親知らずがある方はもう少し多くなりますが、28本ということ知っている方は少ないと思います。年齢を重ねるごとに歯の本数は減っていきます、一般的に歯が20本以上あれば普通に食事できているといわれていますが、皆さんは何本ありますか?何歳になっても食生活に満足できるように歯を多く残したいと思うのは当たり前かもしれません。歯はあるけど銀歯や金歯、プラスチックなどの詰め物が多数ある方はその治療した場所からむし歯や歯周病になることもよくあるので注意が必要です。
歯を失う原因はむし歯、歯周病、ハセツ(歯が割れること)です。レントゲンや歯周病検査を受ければどの歯が失いやすい歯かわかります、よくハセツするのはむし歯が神経まで達して神経を抜いた歯です。歯を失う前に歯科医院での定期健診を受けましょう。
町田駅前グレイス歯科では予防歯科に力を入れております。
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