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虫歯になってしまう原因とそのメカニズム

むし歯にならないようにその発生メカニズムを把握しておきましょう

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虫歯が進むと日本で一番多い病気と言われる怖い歯周病となります。
世界でも成人の歯の残存率は、欧米諸国に比べて、日本が断トツに低いとのデータもあります。

その歯を失う大きな原因が虫歯と歯周病です。
もともと人の身体は、虫歯にならないようにできているのです。

予防すれば、いくらでも防ぐことができるのが虫歯です。
大半の人は、身体の健康に気を使うのに、口の中の健康には気を付けないのが一般的と言えましょう。

歯が痛くなるまで、何もしません。「歯が痛くなったから歯医者さんに行こう」では、遅すぎます。

やはり虫歯にならない内からの予防が大切と言えましょう。
そのためには、虫歯になる原因を知ることが大切です。

むし歯は3つの要素のバランスが崩れた場合になります

虫歯ができる要因には「歯の質」と「虫歯菌」と「糖分」の3要素があります
この三つのバランスが崩れた時に、虫歯が作られます。

つまり虫歯菌が多く、歯の質が弱く、糖分を良くとる人が虫歯になりやすいと言うことです。

この3要素のどれか一つ欠ければ虫歯になりません。
したがって総入れ歯の人は虫歯になりません

現在は、この3つの要素に加えて、唾液の性状や分泌量、飲食回数など多くの虫歯菌のリスクになると考えられています。

具体的に言うと、歯垢・プラークが原因物質

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それでは虫歯の原因を具体的に言いますと、歯の表面に、見られるネバネバした物質があることは、誰でもわかると思います。

その物質こそ歯垢、つまりプラークです。このプラークこそ虫歯になる大きな要因と言えましょう。

これは細菌の塊で、この細菌が生み出す酸がエナメル質の歯を溶かしていくと言うことです。

このプラークを除去すること、生み出さないことが虫歯を防ぐ大きな要素と言えましょう。

特に、口の中のケアが不十分であったり、唾液量が少なかったり、細菌が好む糖分が多い食事をしています、虫歯の進行が進むことになります。

むし歯が出来るメカニズム

では虫歯がどうやって,出来ていくのか、そのメカニズムを追ってみましょう。
虫歯菌の代表格は、ミュータンス菌で、生まれたての赤ちゃんには存在しない菌です。

ミュータンス菌を持っている親の影響、口の中に入るものと思います
口の中に入ったミュータンス菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖分鵜を代謝してグルカンというネバネバした物質を作ります。

歯の表面を覆うエナメルに住み着き、そこで糖分などを分解して酸を作ります。
この酸が人体の中で最も硬い組織と言われていますエナメル質を溶かし、歯のミネラル分であるカルシウムやリン酸を溶出します。これを「脱灰」と呼びます。

これが虫歯の始まりです。
つまり口の中では、食事のたびに「脱灰」と唾液の中の成分が再び、歯の表面に取り込まれる、脱灰された歯を修復する働きがある「再石灰化」が繰り返されていると言うことになります。

このバランスが取れていれば、人間の身体は、虫歯にならないように出来ているのです。こうしたプラークは、出来たすぐの時は、歯ブラシでこすると、とれます。

しかし歯磨きが不十分で、磨き残しがあると、残ったプラークは次第に厚みを増し、エナメル質の周囲に「バイオフィルム」と呼ばれています膜を作り、その幕の中で菌が繁殖して行きます。

そうすると唾液がエナメル質に近づくことができず、酸の中和作用や再石灰化の機能が発揮できなくなり、虫歯の進行を防げなくなると言う訳です。

このバイオフィルムができると、最近は、グルカンを餌に、どんどん増殖して行きます。虫歯の原因になる、ミュータンス菌がいるのはプラークの中で、歯を磨いても落としにくい部分にいるので厄介な物質です。

むし歯になってからではなく、ならないようにすることが肝要

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歯磨きをすることは大切な事ですが、大半の人は歯磨きをしているのに虫歯になっています。この虫歯のメカニズムを知れば、歯磨きだけでは虫歯予防にはならないことが解ります。

本当に大切なのはどのように治すかというよりも、虫歯を作らない為の予防が大切と言えましょう。

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