親知らず | 町田 歯医者/歯科 町田駅前グレイス歯科・矯正歯科・口腔外科

ブログ

親知らず

【親知らずを抜かなければいけない場合と抜かなくてもいい場合】

「親知らず」というとみなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
「痛そう」とか「腫れる」とかあまりいいイメージではないかもしれませんね。インターネットで調べると、特にそんな話ばかり溢れていて、親知らずを抜くことに過剰な恐怖心を持っている人も少なくないかと思います。ただ、すべてのケースで抜かなければならない、ということもないですし、抜く場合でもすべてが腫れたり激痛を出すわけではありません。また、抜かなければならないケースでも早めの対処でなるべく症状を出さないようにすることができるのです。

親知らずとは

親知らずとは「一番奥の歯」と思っている人がいるかもしれません。しかし、親知らずは必ずしもすべての人で生えるわけではありませんので、正確には、真ん中から数えて8番目の歯、もしくは一番大きい奥歯(第一大臼歯)から数えて3番目の歯です。したがって第三大臼歯とも呼ばれています。ほとんどの場合、10代後半から20代前半頃に生え始めます。ですが、なかには30代過ぎても生えてくることもあります。昔は子供がその年齢になる頃には親が亡くなっていることも多かったために「親知らず」と呼ばれています。

親知らずの存在意義ははっきりとはわかっていませんが、硬いものばかり食べていた太古の時代には歯を酷使していたため必要であった、という説もあります。しかし、火を使うようになって食生活も変化し、やわらかいものを食べることが多くなってきた近代では顎が十分に発達せず、親知らずの生える場所が十分にできないため、トラブルを起こすことが多く、親知らずの存在価値がなくなってきたといえるでしょう。

親知らずを抜かなければいけない場合

次のような場合には親知らずを抜かなければ、のちにトラブルの元になります。

1 ちゃんと生えない
親知らずが横向きに倒れていたり、斜めで手前の歯に引っかかっている場合です

2虫歯になっている、またはリスクが高い
親知らずがすでに大きめの虫歯である、また、生え方的に将来虫歯になる可能性が高い場合、または隣の歯に虫歯を作っている、または作りそうな場合です。

3歯茎がよく腫れる
歯茎がすでに何度も腫れている場合はひどい炎症を起こす前に抜いたほうがよいでしょう。

4他の歯をずらしてしまっている
「最近、歯並びが重なってきた」というような変化が見られる場合、親知らずが原因になっている場合が多く見られます。
ただ最近は、親知らずは歯並びに影響しないのでは、という学説もあります。

5顎関節症を起こす原因となっている
親知らずが顎関節症を引き起こすことがあります。

6歯が向かいの歯茎を噛んだり、頬に当たって痛い
親知らずが噛み合っていない場合、飛び出してきて、歯茎や頬の粘膜を傷つけることがあります。

7 のう胞ができている
骨の中に埋まった親知らずの周りに袋状の影がうつる場合があります。この場合、のちにトラブルの元になりますので抜いたほうが良いでしょう。

親知らずを抜かなくてもいい場合

上のケースに当てはまらなければ、特に抜く必要はありません。逆に残しておくことで役立つ場合がありますので、他の歯と同じようにきちんとお手入れをしておくことをお勧めします。
次のような場合には親知らずを抜く必要はありません。

・きれいに生えて、噛み合って機能している場合、またはそうなりそうな場合
・骨の中に完全に埋まっていて悪影響を及ぼしていない場合

親知らずを残しておくと次のようなことに役立つ場合があります。

・手前の歯が抜歯になった場合、ブリッジをかける歯として使えることがある。
・手前の歯が抜歯になった場合、その部分に移植することができる。
・歯列矯正で、歯を動かすための支点として使うことができる。

おわりに

親知らずを抜かなければならないケース、様子を見てもいいケースは、歯科医院でみてもらえば分かります。抜かなければならないケースにおいては、痛みの出ていない、なるべく早く若いうちに抜くのが痛みや腫れを最小限に抑える秘訣です。痛くなってからでは麻酔が効きにくくなったり、症状が強く出やすいので早めに抜いてしまいましょう。

私たち、町田駅前グレイス歯科では、親知らずに対応した口腔外科もございます。
今痛くなくても、将来的に抜いたほうがよいのか?
もしくは、残したほうがよいのか?
もちろん他院様で抜くことをすすめられたが、迷っている。などなどセカンドオピニオンも行っております。
お気軽にご相談ください。

町田の歯医者 - 町田駅前グレイス歯科・矯正歯科

  カテゴリ:未分類