1月 | 2015 | 町田 歯医者/歯科 町田駅前グレース歯科・矯正歯科 | ページ 2 | ページ 2

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キシリトールガムを噛もう

テレビCMなどでよく耳にするようになったキシリトールガム。 「虫歯予防に!」という謳い文句をしっかり聞いていましたか?
そう、キシリトールを自分のライフスタイルに上手に取り入れれば、お口の健康になるんです!

キシリトールは虫歯の原因にならないだけでなく、虫歯の発生を防ぐと言われています。

では、なぜキシリトールガムは虫歯予防に繋がるのか、今までのガムとどこが違うのでしょうか?

キシリトールとは、
白樺やかしの木などの原料から造られる天然素材の甘味料です。甘さは砂糖とほぼ同じですが、カロリーは70%ほどです。
また砂糖より吸収速度が遅いため、血糖値の急上昇や、それに対するインスリンの反応を引き起こさないので糖尿病にも良いとされています。
更に骨粗鬆症の治療に役立つ可能性が指摘されており、キシリトールは今後も注目される甘味料です。

虫歯になるメカニズムは
口の中にいる虫歯菌が飲食物を利用して酸を作り、その酸が歯を溶かします。
虫歯菌の大好物が砂糖であり、砂糖を酸に変えることで歯が溶け、虫歯が出来てしまうのです。

キシリトールは
そんな砂糖に比べ、虫歯菌による酸の産生を起こさせず、さらに酸の中和を促進する働きも持っています。
また、虫歯菌であるミュータンス菌の一部の代謝を阻害することから、非う蝕性甘味料=「虫歯にならない甘いもの」であり、キシリトールは虫歯の原因にならないとされています。

そしてガムを数分噛む事で唾液も出やすくなり、食後酸性に傾いた口の中のpHが中和され、歯が虫歯になるのを防いでくれます。
唾液が増えれば、唾液中のカルシウムやリンが歯の表面に付着して、溶け出したエナメル質を補ってくれます。
また、唾液には殺菌作用があり、口の中をクリーンな状態にしてくれます。
さらには、キシリトールによりプラーク中のカルシウムレベルが上がるので、再石灰化に役立ちます。キシリトールとカルシウムの複合体は歯の硬組中に進入し、再石灰化を促進し、歯を硬くしてくれるのです。
このように、むし歯の原因となるプラークをつきにくくし、歯の再石灰化を促すとゆう、とってもありがたいことをしてくれるんです。

では、キシリトールガムをどのように取り入れていけばよいでしょうか?

食後や寝る前に10分~20分程噛み、唾液をすぐに飲み込まずキシリトールをお口の中に長く停滞させる様にするのがポイントです。
理想は一日3回、1粒を毎食後に噛む・歯磨き後に噛む・唾液の分泌が減る就寝前に噛むと効果的と言われてはいますが、あまりこだわらず、それぞれのライフスタイルに合わせて取り入れた方が長続きしますし良いかと思います。
大切なのは一度にたくさん摂るのではなく、一日に何度かに分けて摂り、毎日継続する事です。

ここで間違えてはいけないのは、虫歯予防になるのは「キシリトールガムを噛む」とゆう事です。
砂糖入りのガムではダメですよ。
更にキシリトールガムには、歯科用と一般に市販されているものがあり、キシリトールの含有量が異なります。
歯科専売のキシリトール含有量は100%~90%ですが、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで市販されているものは70~30%のものがほとんどです。
虫歯予防のためにはキシリトール含有量が高い程効果的な為、せっかく噛むなら歯科用をお勧めします。
また、キシリトール入りの食品でむし歯予防を期待するならガムかタブレットがよいでしょう。今は色々なキシリトール入りの食品もありますが、虫歯予防として捉えるなら、キシリトールがお口の中に長く留まってくれるガムかタブレットタイプがよいと思います。
更に〝噛む事の利点〟脳の活性化、痴呆防止、集中力、ダイエットになるなどを考慮すると、ガムの方がよいかもしれません。

こうしてみると、キシリトールガムはとても歯にいいことが分かるとおもいますが、あくまで“補助的なもの”なので、「キシリトールを摂っているから歯磨きしなくてもいい」「キシリトールを摂っているから虫歯にならない」という訳では決してありません。
やはり虫歯予防の基本は歯磨きです。

大切な歯を守る一つのアイテムとして、「キシリトールガムを噛む習慣」を是非取り入れてみてください!

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咀嚼について

新年あけましておめでとうございます。
みなさんはお正月をどのようにお過ごしですか?
家族で集まりおせち料理を食べたり、お雑煮を食べたりと、お正月はよく食べる時期でもありますよね。

今回は「咀嚼」についてお話したいと思います。
咀嚼(そしゃく)とは、摂取した食物を歯で咬み、粉砕することです。
最近では、食事にかける時間が減り、軟らかい食べ物を好むようになったことなどから、咀嚼=噛む回数が激減していると言われています。

「よく噛んで食べなさい」「よく噛む事は体にいい」と一度は言われたこと、耳にしたことがあると思いますが、よく噛んで食べることが、何にいいのかみなさんはご存知でしょうか?

よく噛むことが、身体に及ぼす影響について知っておきましょう。

①食べ物の消化・吸収によい
 よく噛むことで、消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌が促され、胃腸での食べ物の消化吸収が促進されます。また、よく噛まないと、消化器官に余分な負担がかかり、消化不良を起こすこともあります。

②むし歯・歯周病予防
 よく噛むことで、唾液の分泌がよくなり、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、むし歯や歯周病の予防につながります。

③がんや老化を予防する
 唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがあります。また、ペルオキシターゼには、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあるので、よく噛むことは老化防止にもなるんです。

④脳を刺激、活性化する
 おいしい・まずい、固い・軟らかい、熱い・冷たいなどと感じたり、噛むという作業により、頭部の骨や筋肉が動き、血液の循環がよくなることで脳神経が刺激され、脳の働きが活発になります。

⑤ストレス解消と肥満防止
 早食いをせず、ゆったりと時間をかけて楽しく食事をするということは、緊張をほぐし精神を安定させ、ストレス解消にもなります。また、食事に時間をかけることにより、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果もあります。

⑥強いあごをつくる
 固い物をよく噛んで食べると、上下のあごの骨や顔の筋肉が発達し、丈夫なあごの成長につながります。あごが充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じます。

このようによく噛むことは、全身の健康維持に大きな関わりがあることがお分かりになると思います。噛むという作業は、健康のためにとても大切であり、そのためにも丈夫な歯をもつことは不可欠なんです。

よく噛む習慣は発育期からが重要で、現代人のあごは昔の人に比べ、小さくほっそりしてしまっています。その影響で、最近の発育期の子どもたちは、永久歯が生えるスペースが不足し、歯並びが悪くなったり、咬合異常(こうごういじょう:噛み合わせが安定しないこと)になりがちです。さらに大人になって第三大臼歯(親知らず)の生え方の異常により、抜歯せざるをえなくなるケースが増えています。
そうならないためにも、強く、しっかりしたあごをつくる必要があります。小さい頃よりよく噛む習慣をつけることが大切です。
そしてもちろんよく噛むことが大切なのは、お年寄りも同じです。自分の口に合う義歯(入れ歯)の装着により、よく噛む食事をすることが、認知症、いわゆるボケを防ぐといわれています。逆に合わなくなった義歯を使っていると咀嚼機能を低下させますから、認知症患者の場合、その状態の悪化がみられるといったこともあります。入れ歯が合わなくなってきたなと感じたら、歯医者へ行って噛み合わせをしっかり診てもらいましょう。

また、利き腕、利き足というものがあるように、アゴにも“利きアゴ”というものがあります。
ある程度の偏りであれば問題は無いのですが、極度にアゴの使用が偏っていると“顔が歪む”などの悪影響があるので注意が必要です。
普段、偏って噛み続けてしまっているという場合には、歯科医への相談をオススメします。
噛み方が悪いという場合、歯やアゴに問題があることが多く治療によって改善することができます。

最低でもひと口30回、30秒以上噛むことを目標にして、健康な歯で健康な身体作りをしていきましょう!

 

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