3月 | 2015 | 町田 歯医者/歯科 町田駅前グレース歯科・矯正歯科

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歯周内科

先日『歯周内科』のセミナーに行ってきました。
歯周内科学は歯科界の新しい分野であり、歯周病の病原菌に着目した治療法です。
歯周病は細菌類の感染症であり、医学的にその治療法を考え、外科的な治療に先立って、内科学的な治療をしていくものです。

歯周病治療は従来、歯磨きや歯石除去と言ったクリーニングを重視した治療がメインでしたが、それでは患者さんのプラークコントロールに左右され、再発の危険も高かったのが現状です。
そして、一生懸命歯磨きをしてもなかなか歯肉の炎症が取れず、歯肉の腫れや出血、口臭で悩まれ、結局歯周病で歯を失ってしまう方も少なくはありませんでした。
もちろん毎日の歯磨きは大切ですし、歯磨きせずには虫歯も歯周病も防ぐことは出来ません。
しかし、ただ汚れを取る行為は、細菌の量を減らすことは出来ても、時間が経てばまたすぐに溜まっていってしまいます。
それに対し、歯周内科の概念はプラークの質を改善し、歯周病の再発を抑えることに着目した治療法です。
細菌の量を減らすだけでなく、細菌叢を変えて、お口の質を変えていくのです。
お口の中に細菌がいるのは仕方のないことですが、歯周病の原因となる悪さをする菌の排除を目指します。

歯周内科が目指すのは

・お口の環境の質を変える
・痛みや苦痛を伴わず、短期間で安全に、確実に治療していく
・治療した状態が再感染しなければ継続する

歯周病になっている方は8割にもなると言われています。
今後も注目され、歯科界でも課題となるのが歯周病との戦いです。

当院ではこれからも質の高い医療を提供する為に、知識を高めてまいります。
歯周病でお困りの方は是非ご相談ください。
また詳しく知りたい方はお気軽にお尋ねください。

※ 歯周病は生活習慣病であると共に、感染症です。
回し飲みや回し食い、箸の使いまし、キス、くしゃみなどにより、いつの間にか歯周病菌が感染し、お口の中に定着しまう厄介な病気です。
その為、歯周病治療は家族やパートナーと共に受ける事をオススメ致します。

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メタルボンド

皆さんは「メタルボンド」という被せ物をご存知ですか?
今回はメタルボンドについてお話したいと思います。

メタルボンドは白い被せ物の一つで、フレームにセラミックを焼き付けたものです。
特徴は金属で補強しているので耐久性があり、奥歯のクラウン(被せ物)やブリッジの治療に用いられることが多くあります。
現在の歯科治療において白い歯を入れると言う事は、歯科治療を行う全ての人が望むことと思います。
メタルボンドは材料に陶材を使用ている為、レジンに比べ遥かに高い耐久性を持ち、吸水することがないので変色を起こすことがありません。
歯の色に対する再現性も高く、より自然な歯を作る事ができます。
保険治療がここまでのレベルに達していれば良いのですが、まだまだ…っと言うところが現実です。
メタルボンドは保険外治療の範疇になりますが、見た目かつ強度を考える際にはお勧めの被せ物になります。
白い被せ物にもいろいろな種類が有りますので、気になる事など有りましたらお気軽にスタッフにお尋ねください!

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オールセラミックについて

今回は綺麗になおせて、虫歯にたもなりにくい人気の材料、『オールセラミック』についてお話したいと思います。

オールセラミックとは、近年歯科材料としてよく使用されるようになった透明性に優れたセラミック素材を芯材として使用したオールセラミック治療です。

その中でジルコニアオールセラミックは人工ダイヤモンドとして知られるキュービックジルコニアと同じ成分でできており、強度と美しさ、耐久性をも兼ね備えております。
金属よりも硬くかつしなやかさがあるため、曲げる力にも強く極めて破損しにくい素材で、人体に対する安全性(生体親和性)も高いという特長があります。
その為、アレルギーのある方にもオススメです。
また金属を使用していないので、加齢に伴い歯肉がやせてきた時に歯の根元部分に黒いラインが見えてくることもなく、特に前歯の治療にとても適しております。
ブリッジ治療においては、今までは強度の関係から金属の裏打ちが必要でしたが、ジルコニアオールセラミックによりセラミックだけでの治療が可能になりました。

ジルコニアオールセラミックの利点

硬度と曲げ強度が高いので、従来はセラミックのみでは難しかったブリッジ治療やかみ合わせの強い奥歯の治療が、金属を使わずにセラミックのみで行えます。
透明感に優れ、本物の歯のように美しく仕上がります。
変色せず、タバコのヤニやコーヒーなどの着色がしにくい素材です。
既製材料ではなく、セラミックパウダーを配合して個々の患者様に合った色をだしていくので、隣接している歯の色と調和のとれた自然な色に仕上げることができます。
前歯など、光が入る部位では透明感も出せます。
金属を使用していないので、加齢に伴い歯肉がやせてきた時に、歯の根元部分に、黒いラインが見えてくることがありません。
金属を使用していないので、金属アレルギーのある患者様でも安心して使用できジルコニアオールセラミックは表面に高品質のセラミック(エンプレス)を使用することで、透明感豊かなとても綺麗で美しい仕上がりを実現します。

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虫歯の進行度によるそれぞれの治療法

日本人の歯科診療に当って想うのは、虫歯や歯周病が相当悪くなって、受診する人が多いと言うことです。

かなり痛みがひどくならないと歯科に行かないと言うのが一般的と言えましょう。
こうしたことで日本人成人の歯の残象率は、アメリカやヨーロッパと比較して相当低いと言われています。

これは、先進国の中でも、日本人の虫歯の羅漢率が高いと言うデータからも解ります。特に最近は、65歳以上の高齢者に虫歯や歯周病が急増しています。

まず大切な事は痛くなる前に受診すると言うことが重要です。
長い間日本の虫歯治療は、穴の修復が主体でしたが、最近になって、原因を徹底的に追求し、その根を断つことや、進行を抑えたりする管理の考え方が、急速に広まっています。

虫歯の治療法は、虫歯の進行度によって大きく変わってきます。
虫歯の進行度は、C0 ~C4 まであり、段階によって、治療法が変わります。

それを知ることで、いかに虫歯が怖いか知る事が出来ましょう。
この段階ごとにそれぞれ治療法も異なってきます。

そこでC0 ~C4 の進行度ごとに、その主な症状と治療法を探ってみましょう。
[ C0の場合]
この段階の場合、一口で言いますと「要観察歯」つまり虫歯になりかけている歯ということです。

穴は開いてなく「表層下脱灰」の状態なので、痛みなどの自覚症状はありません。
基本的には、正しい歯磨きなどのケアと、生活習慣の改善などで、元通りになる可能性が高い状態と言えましょう。

歯科衛生士に相談し、フッ素を使った歯磨きをするとか、歯科医院でのフッ素塗布なども効果的です。

要はこの段階では、虫歯の予防の意味あいが濃く、自分に合った適切な処置が求められます。

「C1の場合」
この段階では、歯の表面に艶が亡くなり、薄い茶褐色になる場合が多いのが特徴です。これを放置しますとどんどん進行します。
削って詰めるかかぶせ物の必要があります。

「C2の場合」
穴が開き、見た目にもはっきり分かるようになります。
これまで茶褐色だった歯が、黒っぽく見えるようになります。

そして冷たいもの、熱い物、酸っぱい物がしみるようになるのもこの段階の特徴です。これは、象牙質にまだ知覚があるので起こる現象です。

治療法は、虫歯の部分だけを削って、コンポジットなどの詰め物か、かぶせ物をします。

「C3の場合」
穴も大きくなり、指すような痛みが伴います。
また膿が出る場合もあり、歯が割れるようなときもあります。
つまり歯髄炎を起こした状態が続きます。

治療法としましては、冠をかぶせられる状態にないときは、残った歯の根に芯を立て、その上に冠をかぶせることになります。

症状は、歯髄がどのくらい侵されているかで大きく異なるでしょう。
初めのうちは、熱い物がしみたりしますが、その痛みがなくなります。それは歯髄が死んだことを意味します。

その場合は、汚染物を取り除く、根管治療が必要となります。
まだ歯髄が生きている状態であっても、回復する見込みがない場合は、除去する必要があるでしょう。

「C4の場合」
この段階では、膿が出て、口臭が強くなります。
物が噛めなくなるほど痛く、あごや頬、歯茎、リンパ腺が腫れてきます。

ここまで進行すると症状がなく、歯冠部が壊れて根だけが残っている状態です。
この段階の症状では、歯を残すことは、ほぼ不可能と言えましょう。
根の先に膿がたまると、あごが腫れて、突然激痛に襲われます。

そうなると、歯槽骨や顎骨の手術が必要になってきます。
治療で対応できない場合は、抜歯するより方法がない状態です。

歯髄にある虫歯菌が他の組織に達し、各種の病気を引き起こすことも警戒しなければなりません。

こうした分類は、虫歯の深さで判断することですので、見ればすぐ外観からでもわかりますので、治療を適切に、それも早めにすることが肝心です!

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