9月 | 2017 | 町田 歯医者/歯科 町田駅前グレース歯科・矯正歯科

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二次虫歯と虫歯予防

~二次虫歯~

二次虫歯の特徴/原因/予防法

<二次虫歯とは>

治療した歯の被せ物の下に発生する虫歯のことです。

治療をした歯は虫歯になりやすく、

その後のケアと定期検診による予防が大切です。

<虫歯を繰り返す事「二次虫歯」とは>

虫歯の歯

虫歯には、歯の溝や歯茎、歯と歯の間に発生する虫歯、歯周病で歯茎の退縮が進行し、露出した歯の根の部分に発生する根面虫歯、虫歯治療を行った後に発生する二次虫歯があります。

二次虫歯は一度、歯を治療をした方ならだれにでも起こり得る虫歯で、歯科医院で行われる虫歯治療の大半は二次虫歯になります。

二次虫歯の特徴

被せ物や詰め物で虫歯治療を行ったあとは、「治療したからもう虫歯の心配はない」という油断や安心感からその後のケアがおろそかになりがちですが、治療後の歯はさらに虫歯にかかりやすくなります。

二次虫歯とは、過去に歯科治療を行った部位に発生する二次的な虫歯のことです。二次虫歯を繰り返して歯を削る治療を重ねれば、当然ながら治療範囲も広くなり、歯へのダメージも大きくなっていきます。

特に、一度治療して神経を取ってしまった歯の場合、虫歯が進行しても痛みがないために早期発見が難しいこともあります。

また、一度治療した部位ですので、再度虫歯が発生すると神経に達しやすく、中には「気が付いたときには被せ物の下で虫歯が広がっていて、歯を抜かざるをえなくなった」というケースも少なくありません。

歯の喪失を避けるには、日頃から二次虫歯の予防をしつかりとすることが重要と言えるでしょう。

<二次虫歯の発生原因>

二次虫歯は、補綴物の劣化や治療精度の低さ、などの原因が重なることで発生します。

虫歯治療に使用する素材によっては劣化しにくいものもありますが、時間とともに口の中の被せ物の劣化は進行してしまいます。

被せ物の劣化が進むと、被せ物と歯との間に隙間や段差ができます。そこにプラークが蓄積した状態が続くと、そこから細菌が侵入して虫歯が発生してしまうのです。

<二次虫歯を予防するには>

二次虫歯を予防するには、以下のことに注意する必要があります。

1プラークを除去する

プラークのこびりついた歯

虫歯の原因は歯に付着するプラーク内の虫歯菌です。

歯と治療した部分の間には段差ができます。そこはどうしてもプラークが溜まりやすい状態ですので、治療した部分は特に入念に磨き、プラークを徹底的に除去しましょう。

2高度な虫歯治療を行う歯科医院を選ぶ

歯科医院によっては、精密な被せ物や特殊な接着剤を取り扱い、より高度な虫歯治療を行っているところもあります。このように精度の高い治療を行っている歯科医院を選択することで、治療時に発生する段差や隙間を減らして、二次虫歯のリスクを低減することが可能となります。

3劣化しにくい素材を選ぶ

2の補足にもなりますが、補綴治療に使用する材料選びも二次カリエス予防には重要なことです。

虫歯の保険治療で用いられるプラスチックには、歯垢が付きやすい、銀歯は硬いだけという特徴がありますが、補綴素材にセラミックを使用した場合、歯垢がつきにくいだけではなく、汚れを除去しやすく劣化しにくいといったメリットがあります。

4フッ素を活用する

フッ素は歯質を強くして虫歯を作りにくくする効果があります。日頃からフッ素入りの歯磨き粉の使用や、歯科医院でのフッ素塗布は二次虫歯予防にも効果的です。

5歯科医院で定期検診を受ける

歯科医院を受診するまで虫歯に気が付かない方は多い

ものですが、特に二次虫歯は自分では見つけにくい場所に発生しやすい傾向にあります。

また、どんなに歯磨きを丁寧に行っても磨き残しは発生してしまいます。

初期虫歯であれば、適切なクリーニングやフッ素塗布により、歯の修復を促すことが可能な場合もあります。定期的に歯科医院を受診して、虫歯の早期発見につなげるとともに、磨き残した歯のクリーニングを受けることが大切でしょう。

一度虫歯になった歯は虫歯を再発しやすいです!

過去に虫歯になった歯は虫歯の再発リスクが高いです。再発する度に虫歯治療を繰り返していると、最終的には歯を抜かなければならなくなることもあります。

虫歯治療を終えたあとも油断せず、毎日丁寧にブラッシングを行い、定期的に歯科医院で検診を受けることで、しっかりと二次カリエスを予防しましょう。

町田駅前グレイス歯科、矯正歯科では高度な治療はもちろん、精密な被せ物を取り扱い、無料フッ素塗布等を行っていますので、お気軽にご来院下さい。

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虫歯予防

フッ素塗布が虫歯を予防する効果

フッ素塗布が子どもだけではなく、大人のむし歯予防にもいいことをご存知でしょうか。フッ素塗布は虫歯予防や初期虫歯の治療にも使われます。今回はフッ素塗布が虫歯を予防するしくみとフッ素塗布の方法や回数をお伝えします。

1.フッ素塗布が虫歯を予防する3つのメカニズム

1-1.初期虫歯を治す

歯は食事のたびにカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出し(脱灰)、唾液によって溶け出した成分を戻します(再石灰化)。このバランスが崩れた時に初期虫歯になりやすいです。フッ素塗布を行うことによって再石灰化が促進され初期の虫歯に多くのミネラルが吸収されて初期虫歯が治っていきます。

1-2.歯を強くする

フッ素塗布は歯の溶け出した成分を戻す再石灰化の時に、表面のエナメル質と結びついてフルオロアパタイトという硬い構造になり、歯を強化します。歯が強くなることによって、ミネラルが溶け出す脱灰もしにくくなり初期虫歯の発生を抑えます。

1-3.虫歯菌の活動を抑える

虫歯は虫歯菌の出した酸によって歯を溶かしていきます。フッ素塗布を行うと虫歯菌の活動が抑えられることによって、酸の量を減らし、歯が溶かされないようにして虫歯予防になります。

2. 年齢別の効果

乳歯の子供は早めにフッ素塗布をした方がいいです。理由として、乳歯は永久歯と違い歯も溶けやすく、虫歯の進行も早いのでフッ素塗布で歯を強化しなければに虫歯にとてもなりやすいです。また、年齢が低くて治療の協力が得られない場合でも、フッ素塗布で虫歯の進行を抑えて、ようになってから行います

生え始めの永久歯も乳歯と同じように早めにフッ素塗布をした方がいいです。理由として生えたての永久歯は歯の表面が弱く、歯の溝も深いために虫歯になる可能性が高いです。そのため永久歯が生えてから2、3年はフッ素塗布を行い、むし歯になりやすい時を乗り越えた方が安全です。

大人のフッ素塗布は成人になると不規則な生活によって虫歯のリスクが上がってきます。特に連結している被せ物や部分入れ歯が入っている方は唾液の流れが悪くなるため虫歯になりやすく再治療も増えてきます。フッ素塗布によって虫歯のリスクが高い所を予防していきます。

年齢が進むにつれ、歯周病のリスクが上がります。歯周病になると歯茎がやせて歯の根元の象牙質が出てきます。これは硬いエナメル質に比べ柔らかいので虫歯になりやすく、今まで虫歯にならなかった人も急に増えることがあります。フッ素塗布によって象牙質を強化する必要があります。

3.歯医者でのフッ素塗布の方法と期間

3-1.虫歯予防のフッ素塗布は3か月に一度が効果的

歯医者でのフッ素塗布は高濃度のフッ素を3か月に一度行い、低濃度のフッ素を自宅で行うのが最も効果的です。高濃度のフッ素塗布によって歯に取り込まれたフッ素は徐々に減ってきます。自宅でフッ素を使うことによって減るスピードを少なくして、歯に取り込まれているフッ素の量を下げないようにして、虫歯を予防していきます。歯医者ではクリーニングを行い、フッ素がとりこみやすい状態にしてから、フッ素塗布を行います。30分は飲食を控えてもらい、十分フッ素が浸透するようにします。
ただお子様の場合は歯医者での練習を兼ねて一か月におきに練習しながら、フッ素を塗ることもあります。

3-2歯の表面が溶け始めた方はピンポイント
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小さなお子さんの場合虫歯になっても治療が難しいことがあります。高濃度のフッ素を毎月、虫歯の部分にポイントで塗布します。3、4か月してくると柔らかくなっていた歯の表面が固くなります。治療ができる年齢まで経過を観察することもあります。

4.自宅できるフッ素塗布の方法

4-1.歯磨き粉の量は多め、ゆすぎは少なめ

ほとんどの歯磨き粉の中にはフッ素が含まれています。フッ素入りの歯磨き粉で歯磨きをすることはいい方法です。しかし、うがいを多くしてしまうとせっかくのフッ素成分が全て流されてしまいます。ゆすぐのは1、2回で味が残る程度が虫歯予防には効果的です。

4-2.効果抜群フッ素ジェル

歯磨き後のフッ素のジェルは最も効果の高い方法です。ジェルは唾液に洗い流されず、お口の中に長く残ってくれるために予防効果が上がります。

4-3.面倒な方はフッ素洗口

ジェルの味やぬめりが嫌いな方はフッ素の洗口剤がお勧めです。簡単でしかも無味無臭です。

5.フッ素使用の注意点

フッ素は自然界に存在するもので、量を間違わなければ安全なものです。海外ではフッ素の錠剤等も売られているくらいです。歯医者で行うフッ素塗布も自宅で行うフッ素塗布も、使う量の10倍塗ったとしても体には影響がありません。しかし、効果もないため適切な量を適切な時間で使うことがもっとも合理的な方法です


町田駅前グレイス歯科、矯正歯科では無料フッ素塗布も行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

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エナメル質と象牙質

歯の表面に出ている部分を歯冠と言い、歯茎に隠れている部分を歯根と言います。また、歯はいくつもの組織から成り立っています。それぞれの組織の特徴や役割について説明いたします。

エナメル質

象牙質

歯髄

<セメント質>
歯の表面の一番外側の部分をエナメル質といいます。エナメル質は人間の体の中で最も硬い組織です。厚みは2~3ミリほどあり、歯に対する様々な外からの攻撃から歯髄(歯の神経が通っている部分)を守るということが、最大の役割です。

<象牙質>
エナメル質のすぐ下の層にある組織です。歯のほとんどを構成している、歯の主成分です。エナメル質よりも柔らかい組織であるため、虫歯は象牙質に達した後は、虫歯の進行スピードが加速します。また、象牙質に刺激が加わりますと痛みを感じます。

<歯髄>
歯の中心部に流れる神経が通っている組織です。歯の痛みを感じるのは主にこの歯髄です。歯髄には痛みを感じるということ以外にも、象牙質の形成や歯への栄養の供給、炎症などの刺激に対する防御などの役割があります。また、「歯の神経を抜く」といった場合、これらの組織をすべて取り除くことを指します。

歯の表面のエナメル質は、エナメル質に酸が触れると酸が歯からカルシウムやリン酸などのミネラルを奪っていきます。これが「脱灰」という現象です。

脱灰が続くと、エナメル質はミネラルを奪われ続けてスカスカの状態になってしまい、白い斑点が見えたり、歯の表面がザラザラになったりします。これは虫歯の前兆であり、この状態を放置するとついに歯に穴が開いてしまいます。これが、いわゆる「虫歯(齲蝕うしょく)」です。

でも、私たちの体は非常に良くできていて、一方的に脱灰が続くだけでなく、唾液によって歯にミネラル分を補給する自然治癒力を持っています。これを「再石灰化」といいます。

正常なサイクルでは、歯は脱灰と再石灰化を繰り返して健康な状態を保ち続けます。

このため、まだ虫歯になりきっていない(エナメル質に穴が開いていない)初期虫歯の場合、適切なオーラルケアを続けていれば、自然治癒できる可能性があります。歯科医院でフッ素を塗ったりするのも1つの手です。

しかし、ブラッシングやフロッシング(デンタルフロスなどによる歯の隙間・付け根のケア)を怠ると、歯垢(プラーク)がべっとりと歯にへばりついてしまいます。エナメル質の再石灰化を促す唾液が、歯面に触れることが出来ないため、脱灰が進んでしまいます。

象牙質とは?

さて、私たちの歯の表面は、硬いエナメル質で覆われているというお話をしました。

そして、そのエナメル質の中には、エナメル質よりも柔らかい「象牙質」という部分があります。

象牙質は、名前のとおり象牙に似たクリーム色を帯びた黄色をしていて、歯の大部分を占めています。

象牙質はおもに「ハイドロキシアパタイト」という成分とコラーゲン繊維とたんぱく質からなり、同じ歯の一部でありながら、エナメル質とはまったく違う組成になっています。

実は、歯全体がエナメル質でできているとすると、硬くてもろいエナメル質は、強い衝撃を受けた際に割れてしまいます。しかし、象牙質はエナメル質より柔らかく、衝撃を受けても割れにくいため、内側からエナメル質を支えることができるのです。人の体は、本当によくできているものだと感心させられませんか?

しかし、話を虫歯だけに絞ると、象牙質はエナメル質よりも非常に弱いのです。

まず、虫歯菌が象牙質に触れるときは、すでにエナメル質に穴が開いた状態ということになります。

虫歯菌は口腔内を自由に漂っているのではなく、「歯垢」の中にビッシリと生息しています。

歯垢は単なる食べかすの塊ではなく、食べかすをさまざまな細菌類が食べ、ベタベタとした物質に変化しています。これは「バイオフィルム」と呼ばれる菌の塊で、1グラムの歯垢の中には、なんと1,000億もの細菌が生息しているといわれています。

エナメル質に開いた穴に歯垢が入り込むことを防ぐのは非常に困難で、穴の中に詰まった歯垢をブラッシングなどですべてかき出すことはできません。虫歯菌は歯垢の中でいっそう勢いを得て、エナメル質よりも柔らかい象牙質を一気に掘り進めてしまいます。このため、診察してみると、歯の表面に開いた穴よりもはるかに大きい穴が象牙質内に広がっていたということも珍しくありません。

象牙質の奥には、神経と血管が通る「歯髄」という部分があります。象牙質がある程度のダメージを受けると、歯がしみる・痛むといった虫歯の自覚症状が現れます。このころにはすでに手遅れで、再石灰化による自然治癒は期待できず、歯科医による治療が必要となってしまうのです。

ところで、「歯が折れた」「歯が欠けた」などのトラブルが発生した際、私たち歯科医は「痛みがなくてもすぐに受診を!」と呼びかけます。

もちろん、前歯の目立つ部分にそのようなトラブルが発生した場合は、大半の方が受診されるでしょう。しかし、前歯以外の歯の場合、「痛みもないし、目立たないし…」と、つい治療を先延ばしにしているうちに忘れてしまうといったことがあります。

ところが、歯が折れたり欠けたりした場合、柔らかい象牙質がむき出しになり、非常に虫歯になりやすい状態で放置されてしまうことになるのです。

ここまでこのコラムをお読みくださった皆様であれば、それがどんなに危険な状態なのか、よくわかっていただけるのではないかと思います。

むし歯は、口の中にいる細菌が、糖分を餌にして作りだした酸によって、歯が溶かされる病気です。「むし歯」の原因菌としては「ミュータンス菌」がよく知られています。

ミュータンス菌は、私達が食事やおやつなどで摂取する食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養にして増殖し、その際に菌の周囲にネバネバのグルカンというノリのような物質を作り出します。このネバネバ物質により菌は歯に強力に付着して、そこでたくさんの細菌の集合体が形成されます。これが増えて歯の表面の白くこびりついた汚れが歯垢(プラーク)です。

また、ミュータンス菌は同時に酸も作り出します。すると歯垢の中は酸性になり、接触している歯の表面から、歯の成分であるカルシウムやリンが溶け出してしまいます。この歯が溶ける状態が続くと、ついには穴があいてしまい、いわゆる「むし歯」ができてしまいます。

ミュータンス菌はほとんどの人の口の中にいる細菌ですが、口の中で増やさないようにすること、酸をつくりにくい生活習慣をすることで、むし歯は十分に予防のできる病気なのです。
町田駅前グレイス歯科では無料フッ素塗布等を行い積極的に虫歯予防に力を入れておりますので、お気軽にお越しください。

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