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歯科矯正 歯並び 噛み合わせ治療のメリット

噛み合わせを治療するために来院する患者さんが増えています。嚙み合わせをよくすることできれいな歯並びになれば見た目がよくなる、肩こりなど身体の不調が改善するなどさまざまな影響があります。嚙み合わせが悪くなる原因は顎の骨格が原因の場合や、やわらかいものを好んで食べるようになった為、あごが小さくなり歯の生えるところが窮屈になり歯が過密状態になり並びが悪くなる、むし歯などで歯を失い、そのまま放置したままにすると残された歯がずれてしまい噛み合わせが悪くなることがあります。そのほかにも入れ歯やブリッジなどを入れたときに調整が上手くいかず噛み合わせが悪くなることもあります、もし入れ歯やブリッジなど治療を受けて違和感があるときは医師に報告しましょう。

 嚙み合わせの治療には歯列矯正があります、歯列矯正には歯を抜いて歯列を小さくして治療する方法と歯は抜かずに歯の位置を移動することで嚙み合わせを改善させるする方法があります。矯正治療は期間が長く矯正装置をつけると歯が磨きづらくなるのでむし歯になりやすくなります。矯正治療は全体矯正と部分矯正があります、部分矯正は気になる場所だけ治療できるので全体矯正に比べて治療期間が短いことや費用も安価になるなどメリットがあります。
町田駅前グレイス歯科 矯正歯科では、矯正医による無料矯正相談も行っております。
お気軽にお問い合わせください。
 

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歯を抜いた後の治療 

今回は歯を抜いた後についてです。

歯を抜いた後は傷口が治るのと同じで傷口の血が固まりかさぶたができるのと同じで、
血餅という血液の塊ができます。

血餅は抜歯をしたあとにできる抜歯窩(空洞)を塞ぐ役割があります。
この抜歯窩を塞ぐことが非常に大事なことになります。

抜歯をしたあと抜歯窩がどういった順序で回復していくかといいますと、
歯を抜いた周りの歯茎や骨といった組織から血がにじみます。
その血がだんだんと抜歯窩にたまり徐々に固まって血餅となります。

この血餅は約二日程度で作られます。
その血餅の中に周りの組織から血管伸び、新しい血管が作られていきます。
その過程で抜歯窩には血液が集中しますので、発熱や痛みがピークになります。
ただ熱をもっているからといって、患部を冷やして痛みを和らげようとすると、
逆に血行不良になり、新しく血管を作る作業が遅れてしまうので、
患部の冷やしすぎには注意しましょう。

一週間程度で血餅の中に血管ができ、繊維素やコラーゲンが集まります。
そして肉芽組織というものを作ります。この組織ができると傷口が安定してきた証拠です。
ただ柔らかい組織なので強く触ったりはしてはいけません。
そして血餅もこの頃になると自然と剥がれ始めますが、無理に剥がすのも厳禁です。

そして2カ月ほど経つと、仮骨と呼ばれる組織ができます。
前にできた肉芽組織が歯茎や骨に変化した結果になります。
仮骨自体は骨の元になる組織でまだ未完成な状態のため、完成された骨に比べると柔らかい状態になります。

そして約三カ月ほどで仮骨が完全な骨になり、抜歯窩も埋まって治癒が完了します。

人の体は歯を抜いた後は回復のためにいろいろな工程を踏み、かつ完全に治るまでには少し時間がかかります。
そしてかさぶたのような働きをする血餅は非常に大事な存在です。

もしこの血餅がなんらかの理由でできなかった時や、肉芽組織になる前に剥がれてしまったらどうなるでしょうか。

歯を抜いた後の抜歯窩は空洞になっています。
そこに血餅ができなかったら歯を支えている骨(歯槽骨)まで直通で空洞になった傷口が完全にむき出しになってしまいます。
この状態をドライソケットといいます。

ドライソケットになっていると、傷口が常時開放されていますので細菌感染を起こし治りが遅くなってしまいます。
3日程経って痛みどめを服用しても痛みがひどくなった場合や、
これよりさらに痛みが長期で続いてしまう時は要注意です。
長期的な痛みに耐えるのは非常に苦痛な事なので、
その場合は歯医者さんに相談をした方がいいでしょう。

なので抜歯後にできる、血餅がきちんとできるように抜歯後は安静にしておく必要があります。
そして出来上がった血餅がすぐに剥がれおちないように、強い刺激を与えないように注意をしなくてはいけません。
飲酒や喫煙は血餅の形成を妨げますし、強いブラッシングやうがいの強さは血餅を剥がす原因にもなります。
抜歯後2,3日はなるべく安静に過ごし、栄養バランス等のよい食事そして患部にはなるべく刺激がいかないようにしましょう。

町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では、急患の受付を常時行っています。口腔外科の専門医も在籍しています。
急な痛み等でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

歯学博士 平井一孝

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歯肉炎 歯周炎 歯周病について

歯肉炎

今回は歯肉炎がテーマです。

まず歯肉炎とは、歯茎がプラークによって炎症を起こしている状態です。
歯ぐきの腫れや、歯茎からの出血等の症状があります。
この時はまだ痛みがほとんどないため、あまり気にしない事の方が多いと思います。

ただこの歯肉炎を放置してしまうと、歯周炎へと変化していき、
最悪歯槽膿漏へと悪化の道を辿ってしまうこともあります。
この3つの状態を総じて歯周病と言います。

歯周病に関しては成人の約7~8割の方がかかっているとも言われています。
ですが痛みとしての症状が出にくいためまさか自分がと思う方の方が多いと思います。

ただ症状としてはいくつかありますので、自分に該当するか確かめてみて下さい。

まず初期の段階の歯肉炎の特徴ですが、
・痛みのない出血
歯を磨いている時や硬い物を噛んだ時等に出血する。
ただ痛みを伴う場合は、早めに歯科を受診しましょう。
この場合は初期の段階を過ぎている可能性があります。

・口臭
細菌が歯茎と歯の間(歯周ポケット)にたまり臭いを伴うようになります。
もしくは出血の多さにより血液の臭いが口中に広がっている。
この状態が悪化して細菌が増えると口中が粘つくようになります。

・しみる
冷たい飲み物や食べ物がしみるようになる。
歯肉炎の影響で歯ぐきが下がると歯の根の部分が露出してきますので、
そのせいでしみやすくなります。

・歯茎の変色
健康な歯茎は普通ピンク色をしています。
ただ歯肉炎が進行すると血行が悪くなり、歯茎の色が赤紫色に変化します。
そして柔らかくなり状態が悪くなります。
汚れもたまりやすくなり、周りの細菌数が増えます。

これらの症状がないか注意して観察してみてください。

そして歯肉炎が進行してしまうと歯槽膿漏となり、
最悪抜歯をしなければいけなくなりますので、
日頃からのケアが大事になります。

セルフケアである程度はカバーできますが、
定期検診でスケーリングをしてもらい、
お口の衛生環境を数ヵ月おきに整えて行くことも大事になります。

町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では、常時定期検診の受付をしてます.
もちろん保険治療の対応もしておりますので、ご希望の方はお気軽にご連絡下さい。
歯学博士 平井一孝

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年末年始のお知らせ

年末年始の診療について

年末の通常診療は12/30まで。
年始の通常診療は1/4からとなっておりますが、
12/31~1/3までの間も【グレイス歯科本院】にて
急患・初診の患者様の診療を行っております。

診療時間 9:00~13:00 ・ 14:00~17:00
グレイス歯科本院:042-709-3969
町田市原町田3-2-9 (町田中央図書館さま下)

お手数おかけしますが、ご入用の患者様は
【グレイス歯科本院】まで、ご来院・ご連絡お願いいたします。

町田駅前グレイス歯科・矯正歯科

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歯並び

皆さんは、ご自身の歯を欠けたままや抜けたまま放置していませんか!

確かに歯が無くなれば、あの辛い痛みとはサヨナラです。しかし食べ物を噛むという

咀嚼能力は衰えます。それだけではありません。

歯抜けや虫歯で隙間・スペースが出来てしまうと、隣の歯が倒れて傾斜したり、

上下の対合する歯が動いて挺出したりする場合があります。そして時間の経過と共に

歯並びが醜くガタガタになってしまいます。

歯は動くのです!歯を人為的に移動させ歯並びを治すのが歯科矯正です。

矯正というと、お口の中の歯にワイヤー・針金・金属が張り巡らされている、

痛いなどのイメージをお持ちでないですか?

近年では、マウスピース型矯正が主流になりつつあります。

マウスピース矯正は、歯にはめ込むマウスピースが透明なので目立つ事もなく

自分で取り外しもでき掃除も簡単で衛生的です。

当院が導入しているマウスピース矯正は、ITで画像診断するなどハイテクノロジーを

駆使した画期的な矯正治療です。

また、マウスピース矯正に特化し一定の症例数をこなしたインビザライン プラチナムドクターが担当いたします。

歯科矯正となると、一番気になるのは、費用と期間ではないでしょうか?

当院ではお見積もりなどは無料で行うことができます。

お気軽にお申し付けください。

町田駅前グレイス歯科では、入れ歯が合わない、食べ物が上手く噛めない、歯並びをきれいにしたい等で

お困りの方のご相談を随時受け付けています。

ご希望の方はお気軽にご相談ください。

歯科医師 歯学博士 平井一孝

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歯磨きと歯石、着色について

 プラークコントロールとは歯に付着したプラーク(歯垢)を減らすことをいいます。歯磨きや歯間ブラシやデンタルフロスを使用して歯周病やむし歯の予防することができます。家庭でできるクリーニングも大事ですが歯科医院で行うクリーニングを行うことで家庭では落としきれない歯石や歯の着色などを取ることができます。歯石は2日から14日でできるといわれていて、歯と歯茎の間に入った歯石は歯ブラシで除去できず、歯石を残したままだと歯肉炎になりやがて歯周ポケットができ歯周病に悪化します。歯周病にならない為にも歯科医院でスケーラーという専用器具を使用し除去しましょう。歯科医院ではクリーニングだけではなく口の中の状態や歯の磨き方など歯医者や歯科衛生士のアドバイスを受けることができます。定期的に歯科医院でのクリーニングを受け家庭での歯磨きやデンタルフロスや歯間ブラシを使いプラークコントロールをしましょう。
町田駅前グレイス歯科では、保険対応でクリーニング、PMTC、着色や歯石落としも行えます。
お気軽にお問い合わせください。
理事長 歯学博士 平井一孝

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入れ歯とインプラント

 入れ歯を作るには、まずお口の中の状態を石膏でできた模型に再現しなくてはなりません。
いろんな意味で忠実に模型上に表現することが、入れ歯づくりの成功への一歩です。
専門的な技術に関しては、ここでは割愛させていただきますが・・・・

 お口の中の粘膜は、やわらかい所や硬い所そして動いたりする部分など、一筋縄ではいかないのです。
そういった色んな事を考慮しながら入れ歯づくりは始まります。

 話は少し変わって、歯が全く無くなった場合とは別に、残存歯や歯根(歯の根っこ)が有る場合は
入れ歯の維持・把持に役立てる事が出来ます。
私も、様々なアタッチメント(維持装置)を製作し、その中でも歯の根っこ(残根)を
利用した根面アタッチメントは得意とするところです。現在、主流となっている磁性アタッチメントは
某メーカーの(緩衝型磁性アタッチメント)治験もさせて頂きました。

術者可撤式と呼ばれる、インプラント体と入れ歯をスクリュー(ねじ)でジョイントする方式は患者自身で
入れ歯の取り外しが出来ません。一方、磁性アタッチメント(アバットメント)等の根面アバットメントを
利用して安定させる入れ歯は取り外し可能です。双方ともメリット・デメリットあるとは思いますが、
入れ歯の安定でお悩みの方は、いちど歯科医の先生にご相談されると良いかと思います。

 根面型アバットメントを用いた入れ歯の安定には、ミニインプラントを用いる事も可能な場合が
あります。ミニインプラントはその名の通り、長さ太さが小さめの歯科用インプラント体です。
顎骨が痩せ細った症例にも適用可能な場合があります。

 歯科用インプラント体を治療に用いる事により、見た目の改善、物を噛む力の改善が期待されます。
あと一般的に知られてないのがインプラント体を骨に入れることにより、歯を喪失したことによる
顎骨の吸収(あごの骨が痩せ細る)を抑制する作用が期待できるのです。
骨が小さくなると顔貌もふけるでしょう。

 いつまでも美味しい物を食べて、若々しくいたいものです。

町田駅前グレイス歯科では、入れ歯が合わない、食べ物が上手く噛めない等で
お困りの方のご相談を随時受け付けています。
ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

歯科医師 歯学博士 平井一孝

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歯の揺れ

歯が揺れてしまうのはなぜでしょうか。
歯が揺れてきてしまったらどうしたらいいのか?
ご説明していきます。

まず歯が揺れてぐらぐらしてしまうと最終的には抜けてしまうリスクがあります。
なので歯が揺れてきた時はなんらかの対処をする必要があります。

特に永久歯が揺れてきてしまうのは注意が必要です。
子供の生え変わりでぐらぐらするのとはわけが違います。

この歯の揺れる主な原因は歯周病が考えられます。

歯周病とはなにかですが、細菌の感染によって起こる炎症性疾患になります。
歯と歯肉の境目に歯垢や歯石がたまりそこに多くの細菌が集まることにより、歯肉の炎症が起こります。
炎症が起こっていても強い痛み等を発さないため、静かに進行することが多いです。
ただ歯肉が赤く腫れたり、歯磨き等をした時に出血しやすくなるため、
歯肉に意識を向けると異常に気づくことはできるでしょう。
その場合は歯周病を疑い歯科医院の受診をした方が良いです。

そして歯周病がどんどん進行すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目の溝が深くなり、
歯を支えている骨が溶けて歯が揺れてきたり動くようになり、
それに伴なって歯肉も下がっていきます。
症状が進行してしまうと最終的には歯を支えることができなくなり自然と抜け落ちてしまうこともあります。
なので早めの対策をしていき、なるべく症状が悪化する前から予防をし、症状を安定させ現状を維持していく必要があります。

歯周病は成人の8割がかかっていると言われています。
あとはそれぞれの人により症状が軽度から重度までに別れます。

見分け方の一つとして歯周ポケットの深さがあります。
健康な人の歯周ポケットの深さは2、3mmと言われています。
なので3mm以上になると歯がぐらつき始めるので、歯周病の進行が疑われます。

上記の通り歯周病が何より怖いのは痛みが出づらいことにあります。

虫歯の場合は神経が残っている歯であればしみたり、ズキズキと痛みがでることにより気づくことができますが、
そういったサインで気づきにくいことがあります。
特に気にしなければ、最悪歯を残せない段階まで進行してしまう可能性もあります。

なので日々のケアをしっかり継続することが必要になります。
丁寧なブラッシングをし歯の汚れをしっかりと落とす。
特に歯と歯の間や、歯と歯肉との間の汚れを落とすことを意識するといいでしょう。

ただ、歯と歯の間は歯ブラシを使うだけでは限界がありますので、
歯間ブラシやデンタルフロスを使うとより効果的です。
特に歯と歯がきつく並んでいる場合はデンタルフロスの方が良いでしょう。

しかしながらご自宅でできるセルフケアにも限界がありますので、
必ず歯科医院で行っている歯のクリーニングも受けた方が良いです。
だんだんと溜まっていく歯石はご自宅で落とすことは困難なため、
専門の器具を使って落とす必要があります。

溜まってしまった歯石を放置してしまうと、歯石まわりにさらに汚れが溜まっていき、
状態がどんどん悪くなってしまいます。

なので日々のケアと歯科医院での定期検診をし、
歯周病ケアを継続的に続くていくことで、
今ある歯を将来長く使えるように保つことができます。

町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では、歯の定期検診やクリーニングのご予約を随時受付けていますので、
ご希望の方は、お気軽にお申込みください。保険診療で行うこともできるので、治療費を抑えて行えるので、定期的に続けていき、お口の健康を保ちましょう。

歯科医師 歯学博士 平井一孝

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歯茎を押したときの痛み

歯茎や歯の根っこの辺りを押したときに痛みを感じたことはないでしょうか?
今回はそんな痛みの原因を説明していきます。

歯茎や根っこで感じる痛みの原因ですが、
いくつかの種類に分かれます。

・根の治療をした歯の感染症
・歯根膜炎
・歯根嚢胞
・根の割れ

それぞれについて解説していきます。

・根の感染症
これは一度虫歯等により神経を取る治療をした歯の根の先で感染を起こしている状態です。
そして根の先炎症が起こり膿がだんだん溜まっていきますので、
そのせいで痛みを伴うことがあります。
ただ痛みを伴わず膿だけが膨れていき、症状が悪化してしまうこともありますので、
神経を取る治療をした後は定期的に歯科医院で状態が悪くなっていないかのチェックをしてもらう必要があります。

・歯根膜炎
歯根膜という組織が歯と歯が埋まっている歯槽骨の間にあります。
この歯根膜は非常に優れた組織で歯に対する情報を読み取るセンサーの役割があります。
この膜の部分が炎症を起こして痛みを伴うことがあります。
そして歯根膜炎には外的要因と感染性のものとに分けることができます。
外的要因には、過度の負荷が考えられます。
転んだ時に歯を強く打ったりとか、硬い物を噛んだ時に強く噛み過ぎてしまったり、
あとは歯ぎしりのせい等が考えられます。
歯根膜自体は硬い組織ではないので、そのストレスのせいで炎症を起こしてしまいます。
打撲と同じような状態です。
もう一つの感染性は歯根膜が細菌感染により炎症を起こします。
噛んだ時や押したときに痛みを感じます。
ただ症状が進むと何もしていなくても痛みを伴います。
歯根膜炎になると基本的に根の治療が必要になってきます。

・歯根嚢胞
嚢胞とは袋のような形をした病態になります。
それが根の先にできるので、歯根嚢胞と言います。
この歯根嚢胞の中に膿が溜まってくると嚢胞が膨らんでいきます。
自覚症状がない場合もありますが、
大きくなってくると痛みをともなったり、違和感が出てきたりすることがあります。
そして膿が溜まると口臭の原因になったりもします。

・根の割れ
歯の根っこが割れてしまうことがあります。
特に神経を取っている歯で起こることの方が多いです。
神経の治療をすると、将来的に歯はどうしても時間経過とともに劣化します。
そしてもろくなった歯に圧力がかかった時に割れてしまうことがあります。
割れ方にもよりますが、割れてしまうと抜歯になるケースが多いです。

歯茎を押して痛みを伴う時は以上のような原因が考えられます。

町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では、初診・急患の受け入れを随時行っています。
上記のような症状等でお困りの方はお気軽にご相談下さい。
歯科医師 歯学博士 平井一孝

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歯の栄養素と歯の構造

まず歯にはどのような栄養素がふさわしいかですが、
基本となる栄養素はカルシウム・リン・タンパク質になります。
さらにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンDが必要になります。
これらの栄養素をどんな食物から摂取できるかご紹介します。

カルシウム・リン
牛乳等やヨーグルト等の乳製品、大豆やひじき、ごまなど。
これらが歯の主体となる成分です。

タンパク質
卵、肉、魚、そしてこちらも乳製品、大豆などが含んでいます。
歯質の土台を作る働きがあります。

ビタミンA
卵やチーズ、緑黄色野菜などが含んでいます。
歯表層のエナメル質を作る働きがあります。

ビタミンC
野菜類、果物類、イモ類などが含んでいます。
ビタミンCは口腔内の傷の治りを助ける働きもあります。

ビタミンD
魚介類やキノコ類などが含んでいます。
ビタミンDには腸から吸収したカルシウムを、骨や歯へ送る働きがあります。

歯の栄養素には上でご説明した物などがあります。
ただバランスよく栄養を摂取することが大事になりますので、偏った栄養素の摂取は逆効果になります。
また乳歯から永久歯に生え変わる時期は、
カルシウムなどの栄養素を積極的に摂取して歯質の強化を図るのが良いでしょう。

そして歯の構成ですが、
歯は表層部分からエナメル質、象牙質、セメント質、歯髄腔とういう4種類に分かれます。

エナメル質
歯の表面を覆っている硬組織で、透明感があり人の組織の中で最も硬く、
ほとんどがヒドロキシアパタイトという成分からなっています。
96%がこのヒドロキシアパタイトです。残り4%は水になります。

象牙質
歯の主体となる硬組織で、象牙質の色味で歯の色の見え方が変わります。
約70%がヒドロキシアパタイト、残り20%が有機物、10%が水からなっています。

歯髄腔
歯の神経(歯髄)が入っている空洞です。
神経と血管が中に入っています。
その血管を通じて歯に栄養が届くため、
神経の治療をした歯には栄養が届かなくなります。
そのため変色や歯質の低下が起こります。

セメント質
歯の根の部分をを覆う硬組織で、
約60%がヒドロキシアパタイト、残り25%が有機物、15%が水からなっています。

これらの組織が組み合わさって歯は成り立っているのですが、
構成が歯の頭(歯冠部分)部分がエナメル質で覆われていて、
歯の根(歯根)の部分がセメント質で覆われています。
そしてエナメル質とセメント質に覆われている中に象牙質があります。
そしてその象牙質の中に、歯髄空があり、歯の神経や毛細血管が入っています。

歯が虫歯になってしまうと虫歯菌による酸により、まずエナメル質が溶かされます。
いくら硬いエナメル質でも虫歯菌の出す酸には弱いため何もしないと時間経過とともに状態が悪化します。
そして象牙質が溶かされていくと、歯髄腔の中の神経までとの厚みがなくなったり、神経が露出してしまったりするので、
歯がしみたり、痛みが出たりします。

そこからの治療になってしまうと、歯の神経が残せなくなり、歯のもちが悪くなります。
なので虫歯を早期に発見するためにも、
定期的な検診をしていくことが非常に大事になります。

そしてフッ素塗布などにより、外部から歯質を強化することもできます。
町田駅前グレイス歯科・矯正歯科では、
子供から大人まで無料でフッ素塗布を行っていますので、お気軽にご相談下さい。

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